日本の冬には人々を苦しめる流行感冒症が見られます。それは鳥インフルによるインフルエンザ感染です。多くのインフルが鳥インフル由来であるといわれています。鳥インフルは感染が拡大しやすく、症状も重篤化しやすいので注意が必要です。症状も高熱、下痢、嘔吐、関節痛のほか咳やくしゃみ、鼻水の分泌なども非常に酷いケースが多い傾向にあります。鼻水がとめどなく分泌するので、何度も鼻をかんだり、つよく鼻をかむことによって耳に炎症が起きたり、ウイルスが内耳に移行することによって中耳炎を併発することがあります。中耳炎になると耳に激痛が走ったり、膿がたまるなど酷い症状に陥ります。中耳炎になってしまったら内科だけではなく耳鼻咽喉科も受診し適切なケアを受ける必要があります。鳥インフルだけでなくインフルエンザに感染してしまうと、40度近くの高熱にうなされることにまります。登校や出勤など日常生活がままならなくなります。子供が感染した場合は、肺炎や脳炎を併発することもあり、後遺症が残ることもあるので注意が必要です。こうした重篤な症状にならないためにはインフルエンザのシーズン前に必ず予防対策を講じることが大事です。最も有効だといわれているのが予防接種を受けることです。予防接種を受けることによって体に抗体ができ、感染のリスクを軽減することができます。また万が一感染してしまっても高熱や下痢、嘔吐など激しい症状に見舞われず、軽症ですむことがあります。子供だけでなく抵抗力や免疫力の弱い高齢者、持病のある人などは積極的に予防接種を受けることが大事です。とくに二週間の間隔をあけて二回予防接種しておくと万全と言えます。また流行シーズン前の9月に接種しておくのがベストです。